デイトナ社のハイビジミラー・パラレル

バイク

レブル250時代から、高速走行すると、ミラーがびびって、後方がよく見えませんでした。後方から接近する白いセダンが、パトカーなのか、サンデードライバーなのか分からないのは、いろいろと支障があります。ボルトを締め直せば何とかなったのかも知れませんが、少し大きめのミラーにしたかったので、思い切って交換しました。

先ほど駐車場で取り付けたので、明日、まず、夢店に行くまでの間、試してみることにします。

ただ、既にここまでの段階で、問題が出てきました。

上記のサイトで指摘されているとおりで、このミラー、ミラーハウジングとロッドを、六角穴つきボルトで締めてとめるのですが、「めり込ませて固定させる」ので、固定前の微調整のために前後左右に動かすと、ボルトがロッドを削って、傷だらけになったりします。

また、ミラーハウジングをロッドに固定すると、その後は時計のように回転するだけで、例えば鏡面を上に向けたり下に向けたり、あるいは右に向けたり左に向けたりと、雲台で傾けて調整することができません。六角レンチでボルトを緩めないと調整できない仕組みです。

まあ、気の持ちようで、ここまでは耐えられると思います。

問題なのは、ミラーハウジングをロッドに固定するための六角穴つきボルト。これが柔らかくて、すぐダメになってしまいます。パッケージ裏面の「注意事項」には、

ミラーハウジングは3mmの六角レンチを使用して固定して下さい。締め付けトルクは6~8N・mです。

と書かれているのですが、7N・mで締めたら、トルクレンチがカクンと鳴る前にネジを舐めてしまいました。あわてて反対側は6N・m で締めたのですが、カクンと鳴る頃にはネジ山にグニャっという手応えがあって、六角レンチが抜けなくなりました。

メーカーにネジだけ買えないか照会しています。

(追記)最初に、「雲台で傾けて調整できない」と書いたのですが、後日、調整できることが分かりました。なので、最初の記述を斜線で消しました。後日談を別途アップします。