紅葉も終わって冬の足音

バイク

今年は、仕事を家に持ち帰ることが多く、週末に山レブルに行けないどころか、夢店のオイル交換も延び延びとなってます。少しでも余裕があると、メンテナンスを後回しに遠出しているので。よくないことですが。

で、この土曜日は、老犬に明け方に起こされたついでに、7時に出発して碓氷峠を目指しました。ただ、めがね橋のある旧同でなく、碓氷バイパスを登り、南軽井沢交差点を左折して県道43号(下仁田軽井沢線)を南下、川越街道を少し走った後、今度は県道45号(下仁田上野線)を南下し、国道299号から帰京する、という行程です。

軽井沢なら大した距離でないから、どうかすると昼過ぎには戻れるかも、とか甘いことを考えてましたが、結局、10時間弱で400km弱を走破することとなりました。

このルートですが、碓氷バイパスを上るまでは、北に上信越高原国立公園、南に秩父多摩甲斐国立公園の山々が絶景としてそびえ立っているのに、軽井沢まで登り切ってしまうと、バイクを停めて写真を写したい感じになりませんでした。四輪が多く、登坂車線がないところは数珠つなぎになるし、対向車も多い。軽井沢から遠ざかるまで、秘境感は味わえませんでした。

7時に都心を出発し、9時過ぎには松井田妙義ICを降りて下道走行を開始したのですが、やはり下道走行には時間がかかります。国道299号の秩父→飯能は抜きどころがないので、我慢の走りが続くし、県道15号から川越ICを目指すも、土曜日夕方の埼玉県は、物凄い渋滞。

道の駅上野にはお昼前に着いたのに、都心に戻ったのは17時前でした。10時間走り続けた割には、爽快感が足りなかったかな。

なお、去年の11月5日に国道299号から県道124号(上野小海線、ぶどう峠)を走破した際、誤って神流川沿いの道に入り込んだ先に、強烈な紅葉シーンが広がってました。去年は、写真に撮る余裕がなかったので、陽も高かった今回は写真を撮りに行ってみましたが、11月も下旬ともなると、紅葉は完全に終わってました。

昨秋は11月上旬だったので、この橋の左手の紅葉が、真っ赤になってすごかった。
それがこんな感じで、出がらしに

今回のルートでは、この辺りの気温が一番低くで、タンクに取り付けた温度計が摂氏6度台を表示してました。次回の山レブルから、電熱ウエア、投入します。