奥多摩周遊道路は、東京側から上るに限る

バイク

秋分の日に大遠征したので、土曜日は大人しくしてました。オイル交換が終わったのが午後1時。「中央自動車道・勝沼ICからフルーツラインを軽く流そう」などと考えていたのですが、見ると、八王子JCTを起点とする事故渋滞のせいで、朝からの行楽渋滞がそのまま続いてました。

サンデードライバーは、十分注意して欲しい。

そこで、急遽、首都高→外環→関越→圏央道とぐるっと大回りして、あきる野ICから奥多摩周遊道路を走りました。奥多摩周遊道路は、何回か走ってますが、いずれも山梨側から戻ってくる形で下るもの。東京側から上るのは初めてでした。

下から見ても、山の上の方はガスが立ち込めていて、実際に上っていくと、霧雨で路面も濡れていて、気温も摂氏13度という数字が出ていました。さすがに野猿の姿も見えず。もう顎が寒い。今シーズンのジェットヘルメットはお終いですね。

奥多摩周遊道路は、上りの方が楽しいですね。下りだと、下ったところが市街地で、渋滞の中をICまで走り続けるのに対し、上りだと、上り切ったところは奥多摩の山中。ただ最近、「もう17時台なのに、まだ長野山中」みたいな冒険行ばかりだったので、秩父多摩甲斐国立公園のあたりなら、「まだ明るい時間で、東京にも近い場所だし」みたいな感じで、遭難するかも知れない的な悲壮感は全くありません。

その後は欲張らずに大月に降りていって、談合坂スマートICから中央道で大人しく帰途につきました。談合坂ICですが、国道20号上りから左折して県道30号を進んだ先にあります。この県道30号が、けっこうなワインディング。近場を走った割には、充実した半日でした。

県道30号から談合坂SAを見下ろす。
その向こうには丹沢大山国定公園(たぶん)の山々が。

1つ残念だったのは、アクションカメラ未装着で走ったら、ちょうどカーブのところで、対向車線をハングオンで曲がってくるバイカーとすれ違ったこと。かっこよく写せてに違いないのに。

リアキャリア、いろいろ便利です。早く取り付ければよかった。