トンネルの向こうの雪国

バイク
赤城高原SAからの眺め。一番右が有名な谷川岳。素人が見ても目立っている

日曜日は、関越・月夜野ICで降りて、県道61号(沼田水上線)、県道270号(奥利根ゆけむり街道)、国道17号とたどり、越後山脈の向こう側を覗いて、湯沢ICから戻ってきました。例によって、トイレ休憩を除いて、どこにも寄らずに走るだけ。GoToトラベル自粛で関越は空いていて、9時出発で17時に戻れました。

レブル250ですが、マスタング社のシートに取り換えたので、長時間乗りっぱなしでも、お尻が痛くなることはない。「マイルイーター」という異名のとおりでした。

一方、さすがは雪国。秋冬ジャケット(保湿インナーつき)を着ていても、寒さ、というか走行風の冷たさは、如何ともし難かった。

下は、防風スリムフィットチノの下はヒートテックタイツ(いずれもユニクロ)、靴下の上にネオプレンウォームアンクルカバー(コミネ)という構成。ちなみに膝プロテクターも着けています。これで、どうにか摂氏10度までは何とか耐えられる感じ。厳冬期に出動するなら、ウルトラウォームかエクストラウォームにレベルアップした上で、オーバーパンツも導入することになるのでしょう。

上は、秋冬ジャケット、保湿インナー(いずれもコミネ)、ウルトラライトダウンコンパクトベスト、ソフトタッチハイネックTシャツ、ヒートテッククルーネックTシャツ(いずれもユニクロ)と重ね着しているものの、これはちと足りませんでした。高速走行を始めた直後から耐寒力不足を感じ、日が昇ってきたのと、下道に降りたこともあって、どうにかこうにか耐えられたものの、三国トンネルの向こう側の「雪国」では、寒さが突き刺さる感じでした。

国道沿いの寒暖計は、三国トンネルの手前で「摂氏9度」、スキー場のあたりは「摂氏1度」の表示でしたから。

なお、前回の日光行きで、ジャケットとグローブの間から冷気が手首に入り込むことが判明したため、サーマテックリストウォーマー(モンベル)を導入して、こちらは完全に解決した感じでした。

「患部」と言われても…

しかし、SHOEI Z-7 フルフェイスヘルメットですが、隙間風が顔を指します。ネックウォーマーを着用していて、巻き込み風は防げている筈なので、シールド回りなのか、インテーク回りなのか。買った直後の密閉感が、全然なくなっています。

と思っていたら、下記のブログを見つけました。シールドベースの調整とやらをしてみましょう。付属品のブレスガードとチンカーテンも取り付けてみます。

なお、説明書を読み直して、イヤーパッドの取り付け方法を誤っていたことが分かりました。あれは折り返して着けるんですね。どうりで耳が冷たいと思った。

湯沢IC