
4月20日に交換用タイヤを発注したものの、すぐに「在庫がなくて日数を要する」という連絡がきて、入荷したのが5月27日となりました。で、6月1日にタイヤ交換したのですが、前後両輪なので作業に2時間弱かかり、しかも終わる頃には小雨が降り始めて、試走ができませんでした。


それでこの土曜日は、ニュータイヤの試走ということで、久しぶりに雁坂みち・彩甲斐街道を走ることにして、昼前に都心を出発しました。
ただ、例によって中央高速道は都心から相模湖の先まで断続渋滞。というわけで、当初は大月か勝沼から下道を走るつもりが、八王子西ICで降りて、陣馬街道を回って奥多摩周遊道路へ。野生の猿の写真を写してから、大菩薩ラインを抜けて甲州市に出て、そこから雁坂みちを上ることにしました。
ところが陣馬街道はかなり進むうちに、和田峠の辺りで通行止めとなっていることが判明。



その後は、時間をロスしたこともあって、奥多摩周遊道路は断念して、渋滞の中央高速道に戻り、大月から下道に降りて、あとは予定どおり。途中、休憩することもなく7時間走り続けて、18時半頃に都心に戻りました。
ただ、土曜日のこの時間の都心は、どこへどう抜けるのも大渋滞。都心に暮らす若者は、最近、運転免許証すら取りにいかないと聞くのに、どうしてこんなに混むのだろうか。
さて、久しぶりに雁坂みち・彩甲斐街道を走った感想など。
このルートで走ると、雁坂トンネルの手前と、皆野・長瀞ICに料金所があるのですが、これがバイク泣かせのETC非対応。ETCに対応しないのなら、潔く無料にしていただきたいです。小銭入れ片手で運転してたら、追突しそうになりました。雁坂トンネル内部は、摂氏20度を割り込む温度で、心地よい涼しさでしたけど。
また、山梨側は追い越し可の部分が続くものの、山を越えて埼玉に入ると、あとはずっと追い越し不可です。
山間のワインディングは、よほどの車種とドライバーでない限り、どうやっても二輪の方が速い。知っている人は抜かせてくれますが、数珠つなぎの先頭を走る方は、後ろが見えてないくらいだから、そういう知恵がない。
勝沼あたりまで来ると、中央高速道の渋滞も。それほどで無くなるわけで、もう少し先まで行って下道に降りる方が、賢明な気がしました。もっとも、遠くまで来る分、帰りが大変ですが。
仕事が忙しくて、また、週末に雨の降ることも多くて、いつの間にか春が終わって初夏になってました。ジャケットとグローブの隙間が左右とも日に焼けてヒリヒリです。

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