富士ステークス

富士ステークスは、昨年まで1等賞金4100万円のG3グレード別定戦。今年から1等賞金5900万円のG2グレード別定戦に格上げされた。

競走条件が変われば、馬券内に至る戦歴も変わる筈で、通常なら見送るのだが、昨年馬券内のレイエンダが今年も出走すること、ルメール騎手が3年連続①着にリーチをかけていることから、手を出してみることにする。

マイルチャンピオンシップのトライアルとなった2014年以降の馬券内18頭:

3歳2頭は「重賞馬券内から皐月賞に出走、3歳春季までにOP・重賞①着」という感じ。今年の登録馬は、全て条件を満たす感じ。

シーズンズギフト フラ③・NZ②→紫苑③、G1未出走、①着歴は条件戦まで
スマイルカナ フェア①・チュ・桜③・オークス・OP①→AH②
タイセイビジョン アリ①・NM④
ラウダシオン OP①・ファコ②・NM①(9人)

4歳8頭。うち2頭が3歳時から2年連続馬券内。残り6頭は、「前年秋季、当年春季、いずれも重賞で馬券内」または「前年以降、前走までに1600万下①着、OP・重賞①着」。唯一の登録馬ヴァンドギャルドは、きさ④・毎日③→500①・1000①・1600①→マラ③で、少し足りない。

5歳7頭(うちロゴタイプが3歳時に続き1年越しに馬券内)。イスラボニータ、ロゴタイプを除く5頭は、前年春季から前走までに「1600万下①着、重賞馬券内」という実績あり。今年はこのタイプは不在。

6歳1頭(イスラボニータが5歳時から2年連続馬券内)

2②タイセイビジョン
5⑥レイエンダ 昨年②着
6⑦スマイルカナ
8⑪ラウダシオン ルメール騎手のワーケアに代わる好走を同枠馬に期待