セントライト記念

ダービー翌週から新馬戦がスタートするようになったのは2012年。それ以降の7世代について、同じ菊花賞トライアルでも、神戸新聞杯の馬券内21頭のうち11頭が本番で馬券内となったのに対し、セントライト記念の馬券内21頭では、サトノルークス、キタサンブラックの2頭しか、本番で馬券内とならなかった。ただ、今年は神戸新聞杯が中京開催なので、セントライト記念を経由した馬を重視すべきと思う。

ちなみに、同じことは秋華賞トライアルにも言えるかも知れないのだが、先週の紫苑ステークスは、3歳馬齢重賞での連対実績のある馬が①③着、②着はラNK(④着、1人)経由。

サトノルークスとキタサンブラックに共通していたのは、3連勝して春季二冠に臨んだという点か。

サトノフラッグ 未勝①→条件①・弥生①・皐⑤・ダ
バビット 未勝①・条件①・ラNK①

バビットは春季二冠に出走していないが、ラジオNIKKEI賞まで3連勝した馬に、菊③(1人)と好走したロックドゥカンプ(2007年)がいる。

後は、皐月賞またはダービートライアル好走馬か。

ヴァルコス 青葉②
ガロアクリーク スプ①・皐③
フィリオアレグロ 青葉③(他に共同③もあるが、1勝馬)

上記のほか、ダノンファストは、新馬③・未勝③の後、ダートに転進して、未勝①・条件②①・OP②・1000①という戦績。神新①・菊③(1人)と好走したリアファル(2015年)を想起させる。

荒れる感じがしない一戦。