ジャパンカップ

ジャパンカップダートが阪神開催となり、東京開催はジャパンカップのみとなった2008年以降の馬券内36頭:

3歳9頭(牡4頭、牝5頭)。牡馬は変則二冠馬ディープスカイを除いて、春季二冠いずれも掲示板内。もっとも、菊花賞に出走して三冠レースを皆勤したのはローズキングダムのみ。牝馬はダービーに回ったウォッカを除いて、オークス、秋華賞いずれも掲示板内。

4歳13頭(牡9頭、牝4頭)。牡馬は2頭(シュヴァルグラン、スクリーンヒーロー)を除いて、3歳時にダービー馬券内または菊花賞①着。牝馬は3歳時に秋華賞で馬券内となった後、古馬混合G1でも好走していた馬。ショウナンパンドラは春季二冠に無縁だったが、残る3頭は秋華賞に加えて、春季二冠(ウォッカはダービー)いずれも馬券内。

5歳12頭(牡10頭、牝2頭)。牡馬は、中長距離G1の常連だった3頭(スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、キタサンブラック)が2年連続馬券内。残る7頭のうち4頭は天皇賞(秋)馬券内からここ。例外のうちジャスタウェイは、前年の天皇賞(秋)①着、当年も安田記念①着。後はサウンズオブアース、ラストインパクト。牝馬は2年連続馬券内のブエナビスタ、ウォッカ。いずれも前年の天皇賞(秋)①着。当年春季もVM・安田・宝塚のいずれか2回で馬券内。秋季も天皇賞(秋)掲示板内から。

6歳上2頭(トーセンジョーダン、ジャガーメイル)。いずれも前年の天皇賞(春)で馬券内だった7歳馬。

アーモンドアイは、前年の秋天①、当年春季はマイルG1を続けて馬券内、当年秋季も秋天①と、5歳馬なら買わない理由がない感じ。牝馬であること、昨年はJCを回避していることが、ややマイナスなのか。

コントレイルは、秋季が神新①・菊①と、ローズキングダムしか成功例がない路線で来ているところが気がかり。それなら牝馬ゆえ軽量のデアリングタクトかと思うが、古馬相手でも後方一気が決まるのか。それなら3歳時に春季二冠で馬券内。秋季以降、中長距離G1で通用するところを見せたカレンブーケドール、サートゥルナーリアでないか。ただ、秋緒戦がJCという成功例もないから、後者まではどうか。

クレッシェンドラヴ、ユーキャンスマイルは、菊花賞と天皇賞(春)で掲示板内となっているが、キタサンブラックやシュヴァルグランに比べると一枚落ちる感じなので軽視。

アーモンドアイ、カレンブーケドール、三番手は菊花賞①着馬。