桜花賞というと、同じ阪神マイルG1である阪神ジュベナイルフィリーズの上位馬で決着している印象がある。実際、2013年以降の馬券内24頭のうち14頭が阪J経由。アユサンを除く13頭が「馬券内から馬券内へ」だった。
ところが、14頭すべてがチューリップ賞に出走して馬券内。直行が成功した例はない。グランアレグリアが朝日フューチュリティS③着から直行して①着したくらい。
今年は阪J①②着馬が直行。③着ユーバーレーベンはフラワーCに回って桜花賞は登録なし。この2頭の両方または片方が馬券外となる前提で検討すべきと思う。
阪Jで馬券内・掲示板内となるような有力馬は、通常、同じ阪神マイルのチューリップ賞を経由するのだが、近年、フィリーズレビュー経由で成功した例が2頭ある。
レーヌミノル 新馬①・小2①・京王①・阪J③→クイ④・Fレ②(1人)・桜①
アットザシーサイド 新馬①・条件①・阪J⑤→Fレ②(1人)・桜③
前走1番人気でなかったのが気になるが、これに似ているのがヨカヨカ。
ヨカヨカ 新馬①・OP①①・ファタ⑤・阪J⑤→Fレ②(2人)・桜?
「阪J掲示板内→桜花賞馬券内」の2頭の年は、いずれも、チューリップ賞馬券内からの馬が残る2席を占めた。となると、やはり、
メイケイエール 新馬①・小2①・ファタ①・阪J④→チュ①(1人)・桜?
でないか。取り敢えずは、この2頭軸で。
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