再びバイクに乗り出す

それは2年前のSUV購入にさかのぼります。

四輪については、別のカテゴリーを立てて書いていくつもりですが、小ぶりの車体に、燃費度外視のエンジンを積んだ、かっとんだSUVを買いました。人馬一体感を満喫できる名車で、時間があれば、中央高速の先の峠道を走り回っておりました。

ただ、狭い日本、出せるスピードには限りがあり、また、オートマならではの「操縦していない」感を覚えるようになりました。そんな感じで、「次は歳を取ってボケたら運転できなくなるマニュアル車だな」と決めて、WEBカタログを眺める日々が始まったのです。

すぐに、

・ロードスターのようなオープンツーシーターは、途方もない解放感も味わえるらしい
・ただし、トランクの容量が限られているなど、自動車としては特異。あくまで2台目の存在
・「操縦している」感ならバイクの方が上だし、値段も安い。荷物が運べないのは同じ

というところから、次第にバイクに目がいくようになりました。

大学卒業前に教習所に通ったとき、四輪だけでなく、中型二輪の免許も取っていて、一応、社会人になって、自動車より先にバイクを買うなどしていました。また、この20年余のジム通いで年齢の割には筋肉量もあって、バイクに乗り直すなら最後の機会かなとも思いました。

で、今春、ちょっとした臨時収入(※特別定額給付金や持続化給付金ではない)があったのを幸い、バイクを買ってしまったというわけです。