レブル500、タイヤ交換(高速走行レビュー)

ツール

レブル500のタイヤを、ブリヂストンのBATTLECRUISE H50(エイチゴーマルと読むらしい)に換装しました。レブル250は、タイヤ交換の前に下取りに出してしまったので、レブル初めてのタイヤ交換ということになります。

走行距離1万4000キロ程度だと、街乗り中心なら、まだまだ溝は残って乗り続けられる筈なのですが、「高速道を2時間弱、飛ばしたところから山間に分け入る」というロンツー主体なので、フロントはスリップサインが出てました。

レブル500を夢店に持ち込んだのが、今日土曜日の14時半。ブレーキの鳴きの手当てをしてもらうなどして、作業が終わったのが18時前。そこから、中央→東京外環→東北と、2時間かけて160キロほど高速走行してきました。まず高速走行にしたのは、路面が綺麗で、ストップ&ゴーのない高速走行の方が、新品タイヤの慣らしの最初には合ってるように思えたからです。

以下、その感想。

まず、乗り出した瞬間、「エンジン音が変わった」という印象がありました。これまでよりも、低く太く響くという感じ。今日いじったのはタイヤ回りだけで、オイル交換などはしてません。ただ、それでも変わったように感じました。タイヤが違えば、トレッドパターンや転がり抵抗が違うわけで、エンジンへの負荷が増減する分だけ、音が変わっても、不思議はないとも思います。

料金所から本線に合流して、スピードを上げていって、〇キロを超えた辺りから思ったのは、振動が少なく、音も静かだということ。レブル250/500は、街乗りとか、高速道でも走行車線をまったり巡行とかならいいのですが、張り切って右寄りの車線を走ると、かなりの振動になります。バックミラー、市販のものと交換しても、鏡面がビビッて後方が見づらい。その振動がかなり抑えられているのと、ロードノイズが全然少ない。もっとも、比較対象が「1万4000キロ走行後の純正タイヤ」なので、あまりフェアでないかも知れません。

八王子JCTから東京外環自動車道に入るわけですが、そこまでに50キロ程度走行しています。その分、タイヤに熱が入るからなのか、連絡路の緩いカーブを、ややスピードが出ている状態で、アクセル回してトラクションかけて曲がっていくとき、タイヤが路面を捉えている感覚(あっ!)が確かにありました。狭山PAで小休止したのですが、そこで、小さなカーブを曲がる時、やはり「捉えている感」がありました。ワインディングを走るのが楽しみです。

東北自動車道から帰る頃には、直進時に使う部分に十分熱が入ったのか、振動はさらに少なく、音はさらに静かになったような気がしました。100キロくらい走った頃からだと思います。駐車場について見てみたら、アマリングが出来始めてました。