新東名はバイクに向かない?

日曜日は、風も強いし、「どうしようかな?」と迷ったのですが、ランニングを終える頃には、遠出する決心が固まってました。この、ノルマのようなランニング。終えてから出発すると、どうしても10時前後の出発となるので、身体が暖まっていることもあって、事故るリスクを減らせるような気がします。

新東名を浜松浜北ICまで下って、そこから国道362号を上がって、静岡SAから戻ってくる、という行程。結局、9時間500キロを乗り回した計算ですが、排気量が大きくなったせいか、レブル250時代に比べると、身体への負担も、そこそこかな、という感じです。

この日の新東名は、強烈な横風。構造的に、駿河湾と富士山麓の間を通り抜ける道なので、朝夕、右から左から、強風が吹きやすいのでしょう。車体の重量が重くなった分だけふらつきませんが、やはり怖いといえば怖いです。駿河湾沼津SAでは、中年バイカーに「風、強いねえ」と声を掛けられたのですが、排気量マウントだったのか。向こうもまさか、フルフェイスのコミネマンの中身が、自分より年上のアラカンバイカーだとは、思ってもなかったでしょうね。

駿河湾沼津SAから富士山を望む

なお、走行中のマイクロバスが炎上する騒ぎがあったようで、森掛川ICから先が通行止めになってました。出口渋滞の横の路肩を、さっそうと駆け抜けていく大型バイクあり、とみたら、先ほどの中年バイカーでした。

国道362号は、川沿いの部分は、気持ちの良いワインディングなんですが、山間部に入ると、ブラインドコーナーが延々と、飽きるほど続くという感じで、やや退屈でした。しかも山間部は、県道レベルの道幅で、離合するのも容易でない感じ。国道とはいえ、通り抜ける道ではないので、対向車もほとんどなし。

途中、側溝からタヌキが飛び出してきましたが、アクションカメラを取り付けていないので、映像を残すことはできませんでした。

国道362号の山間部から富士山を望む

やはり山道は、群馬一択かな。静岡方面の残る課題は、フォッサマグナ北上くらいですかね。これは泊まり掛けでないと難しそうです。それに泊まり掛けで走るなら、阿武隈山中横断とかの方が楽しそう。