中華製GoProもどき

レブル250で遠出するようになったある日、自分がアクションカメラを持っていることを思い出しました。

もちろん、GoProのような高級品ではなく、中華製のGoProもどき。AliExpressやBanggood、Gearbestなどの通販サイトをパトロールしているアフィリエイターの勧めに応じて購入したものです。

YouTubeでモトブログを始める気は毛頭ありませんが、取り敢えず撮影してみることにしました。ハンドル回りに取り付ける場所がなくても、幸いエンジンガードのフレームがあります。

それで分かったのは、

・高速を飛ばすと振動でブレて話にならない。
・取り付け位置が低いので、前車のテールを延々と撮影するだけになる。
・どの交差点をどう曲がってどこに行ったのかが記録されて便利。

ということでした。

こんな感じで、郊外の片側1車線の道路だと、同じ車のテールが延々と写ることになる

その後、振動に強い高級機への買い替えを検討したのですが、いろいろ調べて、GoProもどきにも6軸手ブレ補正機能がついていることを知りました。ブレて話にならなかったのは、撮影画質を落とさないと、この機能がオンにならないことに気づいてなかったからでした。で、早速、画質を落としたところ、高速を飛ばしてカメラが振動しても、それが打ち消されて、十分に快適な動画が撮影できることが分かりました。

レブル250で山間のワインディングを走行すると、絶景が当然に多々あるわけで、これを写さないまま、前車のテールばかり撮影しても意味がありません。で、下記のYouTube動画をみて、同じように、カメラをクリップマウントでウインドシールドに取り付けてみました。

レブル250のウインドシールドへの取り付けは、こんな感じです。シールドの中央部分は円弧になっているので、それを避けて端に停めてみました。

なるほど、視点が上になる分だけ、撮影視野が広がります。エンジンガードのフレームに取り付けると、前車のテールのほか、画面の左端にフロントフォークが写り続けるわけですが、それがなくなるのは大きい。

これはでかした!と思って走り続けたところ、クリップマウントのバネの力の限界か、徐々にカメラがずれ始めました。さらに、そのバネが共振するのか、手ブレ補正機能ではカバーできない振動が発生して、見れる動画が撮影できませんでした。

次回の遠出で、ネジ式のマウントを使って、エンジンフレームでなく、ハンドルに取り付けて様子を見る予定です。