転倒事故について考える

間もなく「首都高1000円割増」が始まるためか、土曜日の今日は、朝から道路が混んでいた感じがしました。

例によって関越自動車道・花園ICから、県道284号をパトロールした後、

「県道37号皆野両神荒川線、県道71号高崎神流秩父線で北上し、さらに県道46号富岡神流線を進んで、上信越自動車道に至る」

というプランを立てていたのですが、関越に入るのも「5号池袋線から外環」ではなく、「川口線から外環」となりました。やはり、美女木JCTの信号機は、車両が多いとボトルネックになります。

昨年7月に見た「大型蝶の群舞」を再び見るため、くり返し県道284号に出掛けているわけですが、林道の前後で開発が進んで「うっそうとした感じ」がなくなっています。バイクを降りて山中に分け入らないと、ダメかも知れません。

県道71号は、県道37号からの分岐から国道462号にぶつかるまで、16キロ強の道のりなんですが、山道を3分の2ほど進んだところで、バイクの転倒事故に出くわしました。バイカーは2人連れで、1人が電話しているところ。ソロツーでないのが幸いでしたね。少し先のカーブで、別の方が誘導などされていました。

アラカンバイカーがしゃしゃり出る感じでもなかったので、山を下ってお水を自販機で買って引き返して渡しただけで済ませました。

四半世紀前に一度、転倒したきり、レブル250・レブル500時代は、距離を乗っている割に、転倒(立ちごけ)だけは、何とか避けられています。もちろん、危ない場面はありましたが。

危ない場面を何回か見て思ったのは、リスクが3つ露呈すると、転倒事故に至るんだろうな、ということです。通常、そのうちの1つはオーバースピード。そのほかに2つの要因が重なると、すっ転んでしまう。例えば、スピードを落とさないまま、行った先がカーブで、しかも土埃が乗っていた、とかです。

スピードを出すなら出すで、その他の要因を重ねないように注意する必要がある、ということなんだと思います。

結局、県道46号が全面通行止めになっていたので、国道462号を右折して、早めに引き上げてきました。

帰路、混雑を避けたら首都高は都心部分を通過することになりました。それならと下道に降りて、スタバ某店にコーヒー豆を買いにいったら、お気に入りの女性はいませんでした。そりゃ、いつもいるわけないですよね。おまけに、五輪会場近辺は通行止めで、回避ルートがどこも大渋滞。そこから四輪の群れをかき分けて仕事部屋まで引き上げてくるのが、かなり大変でした。

国道462号から月を見上げる。超望遠デジカメが欲しい。