レブル250/500のエキパイに耐熱ワックスは無力?

ツール

先々週、都心は晴れたものの、山間はところにより降雨というお天気になったタイミングで、懸案だったエキパイのメンテナンスに取り組むことにしました。

レブル250/500のエキパイ、マット塗装してあるのか、してないのか、もともと表面が白っぽく見えるところ、乗り進むうちに、さらに白くなって、ところどころ、まだら模様に錆が浮いてくる感じがします。

これについて、耐熱塗料を塗ることを考えたものの、エキパイを外すのも、素人には荷が重いし、下手をすると戻せなくなります。で、エキパイを取り付けたまま、必要に応じてマスキングして、それで塗装することを考えました。

ただ、いざとなると、やはり腰が引けます。

一番ビビったのは、作業場所がない、ということ。レンタルピットも探してみたのですが、土日祝日に営業しているところが見当たらない。となると、大型二輪OKの空いてるコインパーキングを探すか、路上で作業するほかなくなります。

そんな中、見つけたのがこちら。デイトナ社の耐熱ワックス。

これである程度の仕上がりになるなら、なにも、大掛かりな横着塗装までせずとも、素人的には十分です。

で、先週、エキパイからマフラーから、しっかりと耐熱ワックスをスプレーして、次の週末に、仕上がりを点検しました。作業直後の写真の多くがピンボケだったもので、2週間がかりの作業となりました。

結論からいうと、レブル250/500のエキパイには、耐熱ワックス、少なくともデイトナ社のものは、あまり効果がありませんでした。

多少は効き目があったか?

おそらく、表面の粉を吹いたような、もともとの仕上がりと、耐熱ワックスの相性が、全くよくないのでしょう。

立ちごけ後に耐熱塗料をスプレーした、マフラーカバーや、マフラー後端部は、ヌメっとした仕上がりになったものの、白くなった部分は、白くなったままでした。マフラーなど、立ちごけで傷めた部分のみ、なぜかワックス跡が見て取れる有り様。おそらく、夢店の方で塗装したからと思われます。

これはやはり、横着塗装の要ありと認む、ですね。