技能教習第2週は、予約が取れず、1コマのみの前進となりました。
しかもその1コマ。台風14号「チャンホン」が接近する雨の中行われ、おまけに、余裕をもって教習所に向かった筈が、教習手帳を忘れて取りに戻り、危うく遅刻(=当日有料キャンセル)になりかけるというダブルアクシデント。
ちなみに、教習手帳は「控え」なので、忘れてきても支障はないそうです。
初日2コマと同様、練習コースを走行したのですが、濡れた路面をおっかなびっくり走っていたこともあって、すぐに教官から、
・前輪ブレーキの使い方が下手。スムースに握れていない。
・そのため、減速してから走行するスラロームやS字などで、視点が進行方向からそれて不安定に。
という指摘を頂戴しました。
四輪に乗り慣れているため、レブル250では後輪ブレーキを多用。だから後輪ブレーキはスムースに踏めるのに、前輪ブレーキの使い方がいっこうに上達しないまま。と、こんな感じ。
ちなみに、慣れとは恐ろしいもので、レブル250に乗り始めの頃は、後方を確認しようとする都度、左右でなく、頭上に目をやってルームミラーを探していました。
視点を進行方向の先に向けるというのは、高速コーナーなどでは出来ているのですが、低速コーナーとか右左折、Uターンなどではできていない。それで、少なからず、大回りになったり、失速しそうになったりすることがありました。
そこは8の字を回って矯正したのですが、あいにく今週末は雨天。遠出できないので、教官の指摘をレブル250で試すことができません。
来週はAT教習を含めて3コマ予約があるので、2段階に進めるかも知れません。2段階用コースを覚えておくよう指示もされました。もっとも、現時点でスラロームは大幅な秒数オーバー、一本橋は大幅な秒数ショートだそうで、前後多難ではあります。
その割に教官が親切なのは、おそらく「六十の手習い」を生暖かく見守ってくれているからでしょう。
最近のコメント