立ちごけから耐熱塗装へ(その2)

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ツール

今日は、交換用のブレーキレバー、入荷しませんでした。ブレーキレバーがひん曲がったままなので、いつもの遠出は見送りです。

立ちごけで傷の入ったマフラーとカバー、耐熱塗装の焼き付けが難しそうですが、頑張ってみることにしたのは既報のとおりです。

レブル250/500の場合、カバー(上図7番)は六角穴つきボルト(同16番)1つ緩めれば取り外せるので、まず、そちらで試行錯誤できる筈です。素人考えでは、この部分の焼き付けさえ何とかすれば、マフラー本体の焼き付けは、排気熱でなんとかなるのでないかと思います。

チャレンジすることにした理由はもう1つあって、純正マフラーの尾部が、金属色(おそらくマットクリプトンシルバーメタリック)になっているのを、この機に艶消し黒に塗ってみたいからです。相当、締まった外見になる筈です。

この部分はマットブラックであって欲しかった

で、今日は、カバーを取り外して室内に持ち帰りました。

カバーが車体についたまま、水をかけてメラミンスポンジ(激落ちくん)でこすったため、こすったところだけ粉を吹いたようになっています。それはそのまま、立ちごけでついた傷だけ耐熱耐候マーカーでなぞってみたのですが、これはメラミンスポンジ前ならいざ知らず、粉吹いた今となっては手遅れのようです。

そこで、ジャブジャブと水を流しながら、洗剤(最初に中性洗剤、その後クレンザー)を付けて洗ってみました。傷の周囲を重点的にこするほか、全体を綺麗にこすりました。その結果、粉を吹いた感は弱まりました。ただ、おそらく乾燥すると、全体が白っぽくなっている筈です。

最初から十分な水を使って全体をこすれば、この状態になった筈で、そうすれば、先ほどの耐熱耐候マーカーで足りたのかも知れません。立ちごけ傷は、やはり浅くないので、ここで止めずに、耐熱塗装まで進む前提で、1000番の紙ヤスリで磨きました。拡大すると、立ちごけでどういう力がかかったのか分かります。

マフラーが無事で、傷が入ったのがカバーだけなら、ここで止めるとか、塗装がなくなったところにだけ塗装するとかいう選択肢もあった筈です。


一晩かけて完全に乾かして、脱脂した後、3回重ねるつもりで、耐熱塗料をスプレーします。