西吾妻スカイバレーを走破

バイク

このところ、仕事にかまけて、山レブルしない週末が続いていました。なので、土曜日は一念発起して、福島から山形に抜ける西吾妻スカイバレーを踏破してきました。

ちなみに、福島遠征は、前回が一昨年秋。その際は、磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイラインの3つを走ってきました。今回は、それには目もくれずに、米沢を目指しました。

東北自動車道は、渋滞耐性に優れる高速道だと思うのですが、8月最初の週末だったせいか、微妙に四輪の数が多い。宇都宮まで走れば、大半は日光方面に流れて減るかと思いきや、その後も、追越車線が数珠つなぎという状況が続きました。

しかも、東北自動車道は、北上しても標高が上がらないままなので、北上しても暑い。猪苗代磐梯高原ICで降りても、暑いままでした。

ただ、そこから桧原湖へ続く国道は、さすがに、四輪も、二輪も、数が知れていて、相変わらず秘境感は満載。桧原湖の北端の分かれ道。前回は右折して磐梯山を目指したのですが、今回は左折。

一昨年はここを右折

西吾妻スカイバレーで標高が上がると、ようやく気温も下がって摂氏30度を割り込みました。かなり涼しい。しかし、冷たい雪解け水が浸み込んだ山のトンネルは、ひんやり涼しいですね。測ってみたら摂氏24度でした。

米沢には、14時すぎに到着。当初は左折して、国道121号経由で引き返して、暗くなるまで山レブルを続けることも考えていたのですが、あまりに遠くまで来てしまっているので、日和って右折。国道13号経由で福島飯坂ICに出て、一路、東京を目指しました。

ただ、それはやはり正解で、酷暑で疲れているからなのか、30分ごと、約60kmを走破するごとに、小休止を入れることに。宇都宮までが遠かった、というのが実感です。10時間かけて600km強を走破してましたが、東北自動車道は、日光が山レブルの北限かな、という気がしました。

ちなみに、西吾妻スカイバレーで、野生のニホンザルの群れが、道路を横切るところに遭遇しました。親子ザルが何匹かいて、被写体として絶好。ただ、後続の車が2~3台亨通ると、群れは林の中に姿を消して、成人猿の写真を撮るにとどまりました。

ただ、ライトバズーカの実力が遺憾なく発揮されて、無事に、細かい表情まで写すことができました。