昇仙峡を北上して長野県へ

ツール

大型連休の真ん中で、渋滞もさほどでないと判断して、久しぶりに山レブルしてきました。

今年は週末、家に仕事を持ち帰ることが多く、なかなか山レブルできません。で、久しぶりにレブル500に乗ったら、Dio110とのパワーの違いに戸惑うなどしました。

中央自動車道・韮崎ICから昇仙峡グリーンラインを上ったのですが、まず出口でETCトラブルに。入口で読み取りミスがあったようですが、ETCカードはシート下に格納していて、長い六角棒レンチがないと取り出せない。何とか現金決済してもらいましたけど。

その後も、昇仙峡までたどり着きながら、ガソリンタンク不如意で、いったん甲府まで山を下って給油するとか、久しぶりだけあって、ちぐはぐは続きました。

ただ、初めてランニングをサボって7時前に都心を出発したので、クリスタルライン(荒川林道)を抜けて、山梨県から長野県、国道299号から462号と群馬県を抜けて、関越自動車道から明るいうちに戻ってきました。甲府の辺りは暑いかと思ったら摂氏20度を下回って肌寒い状態が昼過ぎまで続きました。昨年もそうでしたが、5月大型連休は、まだ山レブルは寒いです。

山間を走り回っていると、そこはかとなく厳かな峰が、どうしても目に入ります。山岳信仰も当然なるかなという感じで。ただ、レブル500を停めて、思わず写真を写しても、案内板がないことが多いので、何という名前の山なのかが、分からなかったりします。帰宅後、地図をみて、「この山か」と思ってググっても、登頂した方々の写した写真だらけで、下界から見上げる構図の写真は出てこない。しかも、季節が違うと、輪郭すら、同じ峰と思えないことがあります。

おそらく、こちらは金峰山(きんぷさん/きんぽうざん)。遠目には山小屋と見えたのは、五丈岩という、神社の本宮にあたる巨石のようです。

で、こちらが瑞牆山(みずがきやま)。にょきっと生えているのは、大ヤスリ岩でないかな。

ちなみに、今回から、ヘンリービギンズのシートバッグ(容量7~12リットル)は退役となって、Dio110のGIVIモノロックケースを共用して使っています。

シートバッグ、シルエットはレブル500に合っていたのですが、何にせよ、容量が少ない。ライトバズーカを取り付けたミラーレス一眼を入れたら、もう何も入りません。で、カギがついてるわけでないので、サービスエリアで目を離すのが、やや勇気が要ります。

そのライトバズーカ、威力は強烈です。ジェット機は最大望遠をトリミング。JAXA美笹深宇宙探査用地上局は最大望遠。空気が乾燥する冬季は、遠くのものが、より鮮明に写るのでは。早く小動物の顔アップを写したい。