雨の上がった日曜日、奥多摩周遊道路を上り、大菩薩ライン(国道411号)を下り、フルーツラインからクリスタルラインを走り、昇仙峡経由で戻ってきました。
大菩薩ライン、下るのは初めてでしたが、甲府盆地を見下ろしながら下ってくるので、結構、迫力があります。スピード出していると飛び出しそうになる雰囲気あります。
で、クリスタルラインに向かう途中、誤って行き止まりの林道を上っていって、Uターンして戻る時に「立ちごけ」をやらかしました。レブル250時代を含めて初の「立ちごけ」。
少し進んで広い場所を選んでUターンすべきでした。というか、そもそも道を間違えたのに気づいていたわけだから、「通り抜けられるんじゃないか」などと考えながら走るのでなく、止まって地図を見るべきでした。後悔先に立たず。
エンジンガードを付けているので、見たところ被害は、①マフラーに擦り傷が入った、②ブレーキレバーが折れ曲がった、③エンジンガードに傷が入った、くらいです。右ステップ裏面に傷が入っているようにも見えましたが、これはつづら折りで擦ったのでしょう。
一番びびったのは、車体を起こして再発進しようとしたら、エンジンがかからなかったこと。セルモーターは回るのにエンジンが回らない。坂道を重力で下りながらギアを1速に入れるとエンジンが回るのに、アクセルに反応しない。倒れた拍子にキルスイッチが入ってました。
マフラーの擦り傷、何とか目立たないようにしたいですね。サンドペーパーで整えてから耐熱スプレーを吹けばいいのかな。全面塗装するのでなければ、焼き付けまではしなくていいような気がします。
しかし、エンジンガードは頼りになります。エンジンガードとブレーキレバーがつっかえ棒になって、車体側面が地面に接することがありませんでした。右サイドバックにはミラーレス一眼を入れていたから、車体側面が地面に接するような倒れ方をしていたら、被害額が跳ね上がっていたことになります。
帰路、閉店間際のバイク販売店に立ち寄って、ブレーキレバーの取り寄せを依頼してきました。「ああ、やらかしたんですね」という視線が痛かった。バイク主は情けない有り様でしたが、幸い、買った馬たちが頑張ってくれたので、無から修理代を生み出すことはできました。それが救いです。
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