私が再びバイクに乗ることにして、レブル250を購入するまで、それこそいろいろな経緯がありました。ただ、最後の引き金を引いたのは、結石氏(stonemaker003)とハンターカブ乗りの奥様が運営されているモトブログと、映画「LIFE!」(原作「ウォルター・ミティの秘密の生活」)のアイスランド滑走シーンでした。
その結石氏が、間もなく転勤となるため、転勤前に最後の?レブルミーティングを開催されるとのこと。レブル500の納車が間に合ったので、「これで馳せ参じることができる」といったんは喜んだのですが、生憎、夕方から外せない用事のある日と重なってしまいました。
それで、金曜日、カスタムパーツを取り付け終えた後、会場の十国峠まで往復して、時間的にどんなものだか確かめることにしました。結果、5時間かけて200キロ超を走破するという、レブル500、二度目の遠出となりました。
本来は東名を下るべき行程ですが、金曜日午後の都心は殺気立った車が多い筈ですので、最寄りの入口からすぐに中央高速に入り、圏央道を左折して東名に向かいました。
ただ、これは大失敗。平日の圏央道は、まさに大口・多頻度割引の世界。大型トラックが数珠つなぎになって走り回っていて、バイクの機動力が活かせない。帰宅後、地図を見ましたが、かなりの遠回りですね。
その後は小田原厚木道路、箱根新道、県道20号熱海箱根峠線というルート。
緩やかな登りが続く箱根新道は、数キロおきに短い登坂車線があって、短時間ですが、遅い前車を追い抜く機会があります。レブル500の動力性能は、そこで遺憾なく発揮されました。
レブル250だと、そうしたシーンでは、予めギアを落として、さらにスロットルを開き気味にしておいて、さあ追い抜くぞ!となったら、そこでスロットルを全開にします。すると、登り道でも少しずつ加速して、どうにかこうにか前車を追い抜ける、という感じです。
一方、レブル500ですが、さすがに6速では苦しいものの、4速くらいで巡行しながら前車が登坂車線に入ったら、おもむろにスロットルを開くと、登り道でもサ~っと加速していって、苦も無く、あっという間に追い抜くことができます。大型トラックを追い抜いた後の前車が乗用車であっても、次の登坂車線まで行けば、これまた余裕で追い抜けます。
高速を1~2時間飛ばしてから下道に降りて、そこから山間のワインディングを走るという、私のいつもの乗り方からすると、レブル250からレブル500へのクラスチェンジは、まあ、正解だったと言えましょう。
熱海箱根峠線を走る頃には、山間部は雨模様となり、芦ノ湖スカイラインから御殿場に抜けるという当初の予定は変更。ターンパイク箱根を使って、速攻で下山し、帰路を急ぎました。
なお、どう頑張っても、レブルミーティングに参加すると、定刻までに戻れない可能性大ということが分かりましたので、そちらは泣く泣く断念することにしました。
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