SHOEI J-FORCE 4 レビュー

バイク

日曜日は、オイル交換の後、御殿場方面に進出しました。J-FORCE 4のレビューのためです。

昨年の夏、レブル250に乗り出したときは、少し迷っただけでフルフェイスのヘルメット(SHOEI Z-7)を選びました。迷った先はスポーツジェットでしたが、やはり、「転んだ時に、下手すると顔面がなくなる」という警句には、説得力がありました。なにせ、四半世紀前に転んでますから。

ただ、真夏のフルフェイスは、それはそれで辛い。ヘルメットの中で顔面、汗だくになり、どうかすると、走っている最中に暑さで気が遠くなります。次の週末にヘルメットをかぶると、早くも汗臭い。内装は頻繁に洗わないとダメです。

で、2年目の今年は、盛夏の間だけスポーツジェットをかぶることにして、それで、同じメーカーの軽量スポーツジェットを買った次第です。

なお、Z-7はマットブラックですが、J-FORCE 4は、ブリティッシュグリーンにしました。メーカーのサイトの写真は光沢が抑えられていますが、実物はテカテカです。

以下、感想:

  • フルフェイスと違って、顎がないので、手で掴みにくい。
  • フルフェイスが「顎でかぶる」ヘルメットだとすると、スポーツジェットは「両耳でかぶる」ヘルメット。一日中かぶっていると、耳の周囲が圧迫されて痛くなる。たぶん慣れるまででしょう。
  • 視界が圧倒的に広い上、新品でシールドに傷がないからでもありますが、視野が綺麗。四輪と比べると、フルフェイスでも視野が広いのですが、比べものにならない広さです。
  • 風切り音は、さほど大きくない。ソロツー主体でインカムを使うチャンスがないので、全く問題になりません。
  • シールド下からの走行風の侵入はほとんどない。真横を向くなどしない限り、走行風は侵入しない。だからシールドには多数、虫がぶつかりましたが、シールド内に入ってくることはありませんでした。
  • 高速道を飛ばしても、走行風でヘルメットが浮いたりすることはない。
  • 虫といえば、マットと違って、ヘルメット本体にも、あまりこびりつかない。

クリアシールドはそのまま、必要に応じてAmazonでポチった偏光スポーツサングラスを使う予定です。転ぶと、それこそ危なそうですが。