お尻の痛くならない?インチハンドル

バイク

土曜日は、志賀草津道路(日本国道最高地点)を走破すべく、9時間半にわたって600kmを走ってきました。ただ、志賀草津道路を目指したのでは芸がないため、まず関越自動車道を関越トンネルの向こう側、六日町ICまで行って、魚沼スカイライン、奥志賀林道を乗り継いで、国道292号に出ようという、かなり欲張りな旅程でした。

その模様は別に書きますが、この長距離行がデイトナ40Bハンドルのデビューとなりました。

以下、レビューです。

まず、当たり前のことですが、ハンドルの位置が、純正に比べて、かなり手前に/上にきます。もともと長身なので、だからといって、特に運転しやすくなったりはしませんでしたけど。

インナーウエイトで「ハンドルに伝わる不快な振動を軽減」というのは、言われてみるとそうかな程度。ハンドルに取り付けたアクションカメラの動画。高速走行すると振動が伝わってビビッていたのですが、これは変わりませんでした。

ただ、半日弱、ほぼ走り詰めだった割には、身体的な疲れが少なかった気がします。上信越自動車道・小諸ICから帰途についたのが19時。それから暗い道を飛ばしに飛ばして駐車場に着いたのが21時半。もちろん途中、何回か小休止しましたけど、前回のフォッサマグナ行ほど、フラフラにはなりませんでした。

(降雨に遭った前回と比べるのもどうかという気もしますけど)

レブル500ですが、シートを社外品(マスタング社のTripperシート)に交換していますが、それでもお尻が痛くなるときは痛くなります。いったんお尻の血行が良くなくなると、その日はずっと痛いらしい。レブル250/500のシートは、走行中にお尻を動かせるデザインでないので、どうしても痛くなるのです。

タンデムシートとか地獄だと思います。

それが、ハンドルの位置が変わって姿勢がより自然になるためか、座りっ放しでも、お尻が痛くなる気配がありませんでした。

来週も遠出して、ハンドルの効果を確かめてみます。ロングツーリングに欠かせないカスタマイズ、という気がしています。

最後は北海道とか阿蘇山とかに行っちゃうんでしょうね。