VT250Fからレブル250へ

免許を取った後、社会人になって最初かつ最後に買ったバイクが、ホンダVT250Fです。ハーフカウル+アンダーカウルという造形、しかもガンメタという点に魅かれたのですが、なぜか買ったのは、中古屋に並んでいたホワイト。

これがガンメタ。ホワイトはこちら。

ただ、その後、間もなく四輪を買ってしまったのと、皇居北側の代官町通りで転んで、軽い怪我をしてから、何となく乗らなくなってしまいました。「夜のクラブ活動」に熱中してしまったほか、バイクどころか、四輪も乗りこなしておらず、運転しててもさほど楽しくないし、スピードも出せなかったように思います。遠出もしませんでした。

乗っているうちに感じたのは、カウルのついたバイクは、デザイン的に飽きが来るのと、意外にカッコ悪いなということ。VT250Fにしても、ネイキッドモデルのVTZ250の方が、カッコよく感じます。

なので、今回、バイクを購入するにあたっては、①車検のない250cc、②ネイキッドモデル、③どちらかというとアメリカン(低い重心のシルエットがカッコいい)、ということから、少ない中で候補が予め絞られていて、ほどなくレブル250と決まりました。そうなるとどうしても目に入るのが、YouTubeの試乗動画の数々。もっともその多くが、ドライバー目線でのGoPro映像で、走行シーンを第三者目線で撮影したものが少ない。ここは四輪の試乗動画と違うなと思いました。

25年前の失敗を反省して、色・形では妥協しないつもりで、Sエディションは、ヘッドライトカウルの造形がピンと来ないのと、シート色のブラウンが調和を乱していると判断し、マットジーンズブルーメタリックのノーマルという線で妄想を膨らませておりました。で、近所のホンダドリームに出掛けて見つけたのが、型落ちの2019年型の安売りセール。

・夜、運転しないつもりだから、LEDヘッドライトでなくても構わない。
・タコメーターもないのに、ギアポジションインジケーターだけあっても意味がない。
・クラッチとサスペンションは、違いを味わえるほど、乗りこなせない可能性がある。
・マットアーマードシルバーメタリックの方がカッコいい。
・店頭在庫があるので、納期が早い。
・カスタムパーツにお金がかかりそうなので、安い方がよい。

などの理由で、2020年型にこだわらないことにしました。まあ、この判断は正解だったと言えましょう。

なお、ホンダ純正のフロントフォークカバー、フロントフォークブーツを取り付けてブラック化するプランは、「納期が読めない」とのホンダドリーム判断で、見送りとなりました。この手のものは、購入時に取り付けないと、意外に、そのままになってしまいますね。

その後買い足していったカスタムパーツについては、また改めて。