クラッチレバーの交換

四輪に乗って教習所まで出かけたのですが、4連休の最終日だけあって、やはり渋滞していました。ただ、二輪と違って、渋滞でも楽です。

音楽はかかっているし、ハンズフリーで着信に応答できる。好きなときに好きなように、ナビ画面を注視できるから、渋滞を抜ける見当がつく。

何より、楽なのは、オートマ四輪が渋滞を苦にしないこと。

二輪は、低速では自立できません。また、停止したらギアは一速に落とさなければならないし、発進したら二速に上げなければならない。渋滞だと、それを繰り返すか、半クラッチを握り続けることになります。

で、どうやら、遠出の帰り道の渋滞で半クラッチを多用し過ぎて、左腕を痛めてしまったようです。

片腕だけ痛くなったので、最初は、予防接種の副反応の疼痛を疑いました。ただ、快方に向かう気配がない。おそらく、身長があるため、ハンドルの遠さが問題にならなかっただけで、手が大きくないのにレバーが遠くて、それで、まずクラッチレバー側の左腕が痛み始めたのでしょう。

早速、次なる遠出に備えてクラッチレバーを交換することにして、痛みに耐えながらバイク用品店に出掛けたのですが、目当てのメーカーの製品は店頭にない様子。なので、シリコングリスだけ買って引き上げました。本体と工具を通販で揃えて、自分で取り付けることにします。工具は、六角ソケット10mmと大型マイナスドライバーを買い足せば、手持ちの工具で足りそう。こういう確認ができるので、先駆者のYouTube動画は大変ありがたい。

候補としているのは、上記2点。ネット時代、情報過多のように見えて、大半はカタログスペックをなぞるだけ。オーディオ機器などと違って、比較レビューがほとんどない。だから、最後はエイヤっで決めなければなりません。

前者は「ツーリング」と銘打っていて、自分のニーズには合っていそう。曲面形状ゆえに指への力のかかり方も分散されるのでしょう。長距離を運転するとき、疲れた指をかばったりできそうな感じがします。調整も6段階と大雑把ながら、すぐにできる。

※この点については、他機種ながら、6段階のうち幾つかは、クラッチが切れずに半クラッチとなってしまって、事実上使えなかったというレビュー動画がありました。

なお、左右同時に購入することになります。クラッチレバーの交換はサクっとできそうですが、ブレーキレバーはどうかな。

一方、後者は、性能的に、ワンランク上っぽい印象があります。下記レビューの「パッドがディスクを挟んでいる様子が手に取るように分かる」という評価(ブレーキレバーのものですが)は、素人ながら、何となく「凄そう!」と思えました。

左右バラ売りなので、片方つけて試した後で残る一方を取り付けることもできます。

さてどちらにしますかね。