冬季の山レブル

バイク

確実に寒くなってきました。

先週土曜日は、オイル交換の後、相模湖まで往復、日曜日は那須塩原の山中を駆け回ったのですが、昨日の土曜日は、出発が遅かったこともあって、近いところで、奥多摩周遊道路を目指しました。圏央道・あきる野ICから五日市街道、桧原街道、奥多摩周遊道路と進むコースです。さすがに日没まで時間がある筈なので、その後は大菩薩ラインに抜けて、中央自動車道・勝沼ICから帰途につく、という腹積もりでした。

わずか1週間の違いですが、降雪明けもあって、冷え込みが違いました。

冬レブルの着込みの状況ですが、インナーは上下とも、ゴールドウインのバイク用保温インナー(光電子スーパーヘビーウエイト)。上はそこから、ヒートテック超極暖、防風アウターフリースジャケット、コミネのプロテクトソフトシェルウィンターパーカ。

下はラフアンドロードの冬用パンツ(HOTウインドガードデニムパンツ)を履いています。裾をバイカー丈まで下げた暖パンなので、これで何とかなっています。

なお、経験上、隙間から走行風が浸み込むのを防ぐのが一番効くので、TS DESIGNのネックウォーマー、モンベルのリストウォーマー(サーマテック)を装着。ゴールドウインのハンドルカバーを取り付けてあるのは既報のとおりです。

もこもこになっていて、出発するまで汗だくですが、いざ走り始めると、これでようやく「少し寒いな」くらいになります。

で、高速道を降りて奥多摩周遊道路を目指したわけですが、次第に寒くなって、奥多摩周遊道路の入口に着いたときには、タンクバッグに入れた温度計が摂氏4度強を示すに至りました。桧原都民の森から先は降雪で通行止めになっていたのですが、ここで摂氏3度台。グローブを外したスマホ操作もままならぬ感じでした。

この「タンクバッグに温度計を入れる」というアイデアはヒットでした。スマホ用のスペースなので、大きく、しっかりした温度計が入ります。

そこからは県道33号経由で上野原ICに出て、午後4時前に地下駐車場まで戻りましたが、やはり気温が低い中での長時間走行は、危険と言えば危険ですね。

電熱系に頼らずに、ここから改善するとなると、腹巻の装着と、ヘルメットへのチンカーテンの取り付けでしょうか。腹巻はヒートテックを入手済みなのですが、ヒートテックは所詮は、非バイカーむけ。腹巻は昨秋、何回か試しましたが、バイク走行用でないので、役に立ってる感じが薄いです。カマーバンドのような形状のものを探しますかね。

冬季の山レブルは、山間にたどり着くまでの高速道、標高が上がっていくことによる気温の低下と、ダブル、トリプルで寒い。海風を浴びるにしても、冬は海レブルの方がいいのかも知れません。

先日のメカニックの助言以来、CB650RとNC750Xに目が行き始めました。

望遠で写した方がカッコよく映る感じがします。
腕のせいでなく、キャノンEF-Mマウントの広角ズームのせいだと考えたい。