冬季装備(インナー)

ツール

土曜日は所用があってレブルミーティングに参加できませんでした。その鬱憤をはらすべく、日曜日は冬用ウエアを試すため、日光から国道121号を北上して南会津に進出してきました。

これまでコミネのジャケットの下は、ユニクロで固めていたのですが、どうにも寒いことが分かりました。11月で寒いのですから、厳冬期に耐えられる筈がない。

最初は、秋冬用ならではのインナーを取り外せる仕様に問題があるのかとも思いました。コミネのジャケット、アウターとインナーは肩回りのファスナーで取り付けるだけで、裾はベロベロ。そこから、シート上で姿勢が変わる度に冷風が侵入するのではないかと考えたわけです。

ただ、この「ユニクロで十分」というのも、街乗りバイカーのブログから得た情報。それを山レブルにも当てはまると考える方に無理があるのかも知れません。

それで、まず、インナーを上下とも、ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)から、GOLDWINの光電子スーパーヘビーウエイトに変えました。

また、ボトムスは、防風スリムフィットチノだったのを、ラフ&ロードのHOTウインドガードデニムパンツに変えました。防風チノの方は昨秋、バイクにまたがるとすそがずり上がることを知らずに裾上げしてしまったため、踝がしっかり出て、見っともない上に寒いという状態になってました。この冬は防風チノの発売が見送られたようで、この機に、プロテクター入りのものを買うことにしました。

「3レイヤー仕様で寒さを凌ぐ、防風・防寒・透湿ウインドガードが寒風を遮断、裏起毛で暖かい」

裾上げについては、このサイトの記事を読んだ上で、近所の仕立て屋さんに持ち込み、これは大成功でした。

で、結果ですが。

姿勢が変わる度に冷風が侵入して、どうにも寒いという状態は、劇的に改善されました。そりゃ、電熱系でないから、ポカポカ暖かいという感じにはなりませんが、身体が冷えるな的な寒さは遮断することができました。

ヒートテックの生地が薄手で柔らかいのに対し、GOLDWINのインナーは、少しだけ厚く、その分、ふにゃふにゃにならないのが良いのでないかと思いました。

ちなみに、インナーの上に薄手のセーター、その上に防風アウターフリースジャケットを着て、それからコミネという着こなしですから、パンパンに膨れ上がってはいますけど。

東北自動車道・白河ICまで戻る頃には陽も落ちていて、間もなく雨も降り始めました。鶴賀西方PAで、レインウエアを着込み、シューズカバーを履いたので、いつぞやのようにずぶ濡れになることなく、平然と帰りつくことができました。