レブル500から「レブル500改」へ

クラスチェンジ

大型連休初日。天気予報は雨で、朝のランニングを終える頃にはパラつき始める始末。なので、当初の予定どおり、ソロツーは見送って、12ヵ月点検に持っていきました。雨天で夢店も空いているだろう、との判断です。

この12ヵ月を点検を終えたら、次のオイル交換まで、夢店には行かないわけですから、その間に、錆の浮き始めたエキパイを「横着塗装」する計画です。「横着塗装」とは、エキパイを車体から外さず、付けたまま塗り直すことを言います。

で、レブル500を夢店に預けて2時間ほどしたら、「12ヵ月点検は一通り終わって、チェーンの清掃を始めたのだが」という電話が掛かってきました。聞くと、さすがに1万6000キロを走行して傷みが激しいので交換を勧めたいとのこと。交換するなら今日は、丁寧な清掃は行わずに済ませることになります。

レブル500は山レブルに東奔西走していますが、高速道をすっ飛ばすなど、過酷に乗っているので、部品の予防的な交換は大歓迎。それでタイヤ交換を前倒ししたのも既報のとおりです。

若いメカニック氏から説明を受けて、概ねそのアドバイスどおり、次の3点の部品交換を行うこととして、早速発注を掛けてもらいました。

その1、スパークプラグ

レブル500には、NGKのスパークプラグが取り付けてあるそうですが、同じNGKのプラグでも、二輪専用の「MotoDXプラグ」に換装することになりました。「加速性、耐久性、耐汚損性、燃費、始動性など」が向上するらしい。

「体感は無理」らしいです。

その2、ドライブチェーン

デフォルトは、スチールだそうですが、これに銀メッキと金メッキを重ねたあーるけー・ジャパン(旧・高砂チェーン)の520XXWに換装です。表面処理とシールリングの分だけ、走行性能が違ってくるそうです。レブル500のデフォルトは、レブル250と同じものだそうですが、この機に「大排気量帯、ハイパワーモデル向け」にレベルアップするので、そちらの違いも感じられそうです。

ただ、シールチェーンは、ノンシールチェーンとの比較で、もちが良くなってメンテナンスフリーに近づく半面、パワーと燃費にはマイナスになるようです。レブル500、大型とはいえ下の方なので、そこら辺りはどう出るのか。

その3、スプロケット

前後ともSUNSTARのものに交換。フロントはスチール、リアは、より軽量で硬度の高いアルミとなります。このメーカー、品質と精度に優れているらしい。

ドライブチェーンもそうですが、果たしてレブル500にそこまでの部品が要るのか、という気もしないでもないです。ただ、そもそも二輪なんて、オーナーの自己満足で乗るもの。私の場合、年齢的に、ソロツーできるのも、あと何年あるか。

ということで、部品が入荷次第、レブル500の足回りを超絶強化することになります。