ネッド・スターク「Winter is coming」

日曜日に、群馬県赤城山まで秋冬ウエアの試用に出掛けてきました。

春夏ウエアがどう変わったかというと、

(春夏ジャケット)KOMINE プロテクトフルメッシュパーカ
(春夏グローブ)ゴールドウイン リアルライドプロテクションメッシュグローブ
(春夏シューズ)ELF シンテーゼ16

(秋冬ジャケット)KOMINE プロテクトソフトシェルウインターパーカ‐イフ
(秋冬グローブ)ゴールドウイン プロテクションウインターウォームグローブ
(秋冬シューズ)ゴールドウイン Gベクターツーリングシューズ

という感じで、素人目にも、走行風を通して身体を冷やすメッシュから、暖かそうな格好に、確実に変わりました。

当日は、関越を北上する左手に、今季初冠雪の浅間山を始め、秩父多摩甲斐国立公園の山々の頂が、はっきり見えるという天気。冷え込んでいました。

なので、関越に乗ってしばらくして、ジャケットから着脱式の保湿ライナーを取り外してきたことを、激しく後悔することになりました。まだ暦の上では10月だから、秋ジャケット仕様で足りる筈などと、つい思いついてしまった次第。メーカーのいう秋用、冬用とは、街乗り前提の区分であって、山間のワインディングを走るのであれば、暦の上で秋でも、冬ジャケットで丁度よい、ということなのでしょう。

グローブは、ゴアテックスを使ったものが、どうにもゴワゴワしていて使いづらそうだったので、この製品にしたのですが、保湿力のある裏地なので、手が汗ばむなど湿気てると、手が中に入っていきづらかったりします。厳冬期になると、ゴアテックス製との差がはっきりするのかも知れませんが、いまのところ、足りています。

もっとも、関越・赤城ICから、からっ風街道、県道16号大胡赤城線を登るうちに、生地ごしに、グリップの冷たさが伝わってきました。標高が上がるに連れて気温がさらに下がって、グリップの温度が劇的に下がっていったのでしょう。グリップヒーターが重宝される理由がよく分かりました。

できれば、路面が凍結する前に、東文化歴史街道から中禅寺湖に向かい、日本ロマンチック街道で戻ってくるという「長征」を行いたいのですが、今回の試用で不足しているアイテムが分かりましたので、以下3点を早速買い足しました。

冬場は、耳が冷たくなるので、サービスエリアでヘルメットを脱ぎ着する都度、こすれて痛い思いをしました。イヤーウォーマーを買ったのはそれが理由です。もちろんこの週末、3点の効用を試しに、またまた山間部に遠出するつもり。