秋分の日、行ってきました。東北自動車道を走ること、3時間半。福島、磐梯吾妻スカイラインに。東京を出るとき、摂氏30度超でしたから、「夏用のメッシュジャケットで、中を着込むか」とも思ったのですが、やはり高地はヒヤッとしていて、秋冬用のジャケットで正解でした。
磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイラインの3つを走るつもりでしたが、猪苗代湖畔を走るため、かなり手前の磐梯熱海ICで下りて下道を走りました。
まず、猪苗代湖畔ですが、こちらは十分に観光地化されていて、「まあ、こんなもんかな」という感じでした。はるばる福島まで「山レブル」しにいくのですから、秘境感あふれるところを走りたいわけで、磐梯河東ICで降りて、すぐに磐梯山ゴールドラインに向かうが吉です。
磐梯山は表裏で形状が大きく異なるため、わざわざ「裏磐梯」というわけで、山道からのぞく裏磐梯を味わうためには、まず、表側も見ておくべきなんでしょうけど、そのくらいなら高速道から十分見える筈ですから。
磐梯吾妻レークラインを走る前に、桧原湖を時計回りにぐるっと一周したのですが、これが「秘境感」という観点からは侮れません。特に湖の北端に、さらなる秘境へとつながる筈の西吾妻スカイバレーの入り口があります。おそらく福島通は、私と逆に、磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レークラインときて、磐梯山ゴールドラインに降りずに、西吾妻スカイバレーを登って米沢に抜けるんだと思います。
で、磐梯吾妻スカイライン。
やはり浄土平。まさか「ガス注意、駐停車禁止」「窓を閉めて走行して下さい」などの注意書きが並べられていて、守らせるための監視員が立哨しているとは思ってませんでした。実際、停止しようという気が起きないほどの硫黄臭でしたし。
帰り道、なぜか東北自動車道の上だけ降っている雨に打たれることになりました。四輪だと「あっ、雨だ。埃や汚れが流れおちるから丁度いいや」という感じなんですが、二輪だと、次のサービスエリアに着くまで、どうすることも出来ず、ただ濡れるままになります。そういうときに限って、遅い四輪が追越車線をふさいでいるんですよ。
最近のコメント