TAXiドライバーを目指して(その4)

クラスチェンジ

3連休の中日でしたが、山間の天気予報が午前中は冴えず、依然として酷暑なのと、結構な渋滞だったので、山レブルは断念して、2週間後の学科試験に向けた勉強を行っています。

警察庁交通局長運転免許課長通達「学科試験の出題形式、出題範囲及び出題基準等について」によれば、学科試験(*)の形式は、文章問題90問(正誤式)、イラスト問題5問(三肢の正誤式。三肢に対する解答が全て正しい場合のみ配点)となっています。

*小型特殊免許と原付免許を除く。

合格基準は90%なので、イラスト問題を全問正解するなら、文章問題は10問まで間違える余裕があります。

出題基準は下表のとおりとなっています。

もともと、過去問の数をこなさないと、引っ掛け問題を見抜く力が養われず、また、普通二種免許といっても、普通一種免許と出題範囲が重なっているので、過去問は、一種、二種を問わずに、頭からなぞっていった方が良さそうです。

なぜなら、普通二種免許に固有の問題は、「旅客自動車や代行運転自動車の運転者などの心得」だけで、配点は20点に過ぎないからです。ここで1割、間違えても、2点マイナスなのに対し、出題範囲の重なる部分(イラスト問題を除く)で1割、間違えると、7点マイナスになるからです。

また、イラスト問題を落とすと痛いので、イラストの事例は一点でも多く、目にしておいた方がいいです。

勉強不足で最初から知らないことや、勉強したけど忘れてしまったことは、回答のしようがありませんが、問題文を注意深く読まずに、引っ掛け問題で間違ってしまうことは、絶対に避けねばなりません。

過去問は、既に相当数をこなした筈なので、学科試験の当日まで、間違えてしまった問題と、テキストの該当部分の読み直しを続ける予定。