トラック野郎への道は遠し(その1)

クラスチェンジ

我が身があの「教育訓練給付制度」の適用を受けられることが判明して、自動車教習所に通い直すことにしました。

考えたのは、どこか、山レブルしやすい街に移り住んでも、同地でタクシー運転手になれるように、普通自動車第二種免許を取ること。それからトラック運転手になれるように、中型8t限定免許について、限定解除を受けること。もちろんいまのところ妄想に近い願望です。

自分は1987年12月に普通自動車免許を受けたので、2007年6月の中型免許が創設された際に、それまで「普通自動車免許」だったものが、「中型自動車免許(8t限定)」に書き換わってました。教習所で技能教習5コマを受けて技能審査に合格すれば、晴れて「限定解除」ということになります。

で、検索サイトで、教育訓練給付制度の指定を受けている教習所を探して、メガネの完成と同時に、入学申込手続きを取りました。

加齢により左目の視力がガタ落ちになっていて、視力(両眼で0.8以上、かつ、片眼でそれぞれ0.5以上)と深視力が足りなくなっているからです。

なお、別の運転免許でも、同時に申込むと、「教育訓練給付制度」の適用は片方だけになるようです。また、第二種免許の方は、タクシー会社向けのプログラムとなっていて、個人向けには販売していなくて、タクシー会社向けのものを1人分だけ分けてもらうような形になりました。

夏休みシーズンなので、教習所は若者でごった返しています。土曜日に「警察庁方式運転適性検査K-2」を受けた後、日曜日の今日から技能教習がスタート。

早めについて教習コースを眺めていると、二輪四輪に交じって、いすず自動車のELFが走り回ってました。

「あれに乗るのか」と思って注視したのですが、意外に小さい。ほぼ毎日乗り回している四輪と、前後長に大きな違いがない。「これなら楽勝だな」とほくそえんだのですが、すぐに、「あれは準中型免許用の教習車に違いない」と気づきました。中型免許用の教習車は、同じいすず自動車のFORWARDでした。

似ているようで、全然違いました。詳細は次回。

この次、山レブルしててFORWARDに遭遇したら、運転手に敬意を表すつもりです。