プロテクトクールドライパーカの撥水性能は如何に?

バイク

土曜日は、軽くひとっ走りのつもりが、はるばる西会津まで行くことになりました。

いま一番行きたいのは蓼科スカイラインなんですが、昼前に東京を出発する時点で、渋滞が一番少なかったのが東北自動車道。北上すれば、北関東自動車道で左折するか、日光宇都宮道路で左折するか、あるいはさらに北進するか、ということになります。

で、西那須野塩原ICで降りて、そこから国道400号を北西に進み、国道252号に入って魚沼を目指す、という、無鉄砲な山レブルを決行しました。

レブル500改は、とにかく長駆マシンに変貌しています。もともとハンドルバーとシートを交換して「お尻の痛まないマシン」になっていたわけですが、さらにプラグとチェーンを交換して、乗り心地が劇的に改善されました。もうお尻の痛みを味わうことはないでしょうね。不思議なもので、同じレブル500でも、特性が変わったためか、ソロツーの目的が「極端な林道でなく、とにかく遠くへ」という感じに変わってきました。

高速道にしても降りた先の下道にしても、二輪四輪がそれなりに出ているのは、都心から1時間強の辺りまで。2時間近くを要する場所は、まあ、空いてます。見掛ける二輪も、アドベンチャーツアラーばかりです。

国道400号と国道252号が交差する金山町についたのが午後4時前。しかし、さすがに、ここから改めて新潟に向かうというのも、やや勇気がいるなら、などと躊躇していたら、給油したガソリンスタンドの老人から、「国道252号は降雪通行止めのまま。再開は8月」と聞かされて、いそいそと西会津から帰京した次第です。

この先を左折すると魚沼に至るわけです

帰途、陽が落ちた東京への道を急いでいたら、埼玉県北部、加須ICとか久喜ICのあたりで降雨となりました。

実は、今回、新たに購入したプロテクトクールドライパーカを着て出掛けていました。山レブルは、意外に、行った先で雨に見舞われることが多い。フルメッシュだと、少し走っただけで、中までずぶ濡れになるので、あわててレインウエアを着ずとも済む撥水ウエアということで、こちらを購入したわけです。

で、レビューですが、まず、高速道での走行風で、フードは外れる寸前となりました。コミネのフードは全部そうです。街乗りならいいんでしょうけど、真剣にロンツーするなら、間違いなく邪魔になります。なので、速攻で取り外して、ジャケットとして着用することにしました。

肝心の撥水性ですが、エアベンチレーションを全開にして走っている途中の降雨だったので、次のサービスエリアに着くまでに、結構な量の雨水が浸み込んでしまいました。撥水性の検証は、次回にお預けです。

軽くひとっ走りのつもりが、結局、8時間、600キロのロンツー。日曜日は大人しくスポーツクラブとオイル交換で身体を休めることになりました。

夕暮れの只見川。湖面を霧が覆っているんですが、うまく写せていない