もう春だというのに冬ジャケット購入

ツール

天皇誕生日は銚子・犬吠埼に、珍しく、海レブル。日曜日の今日は、御坂みちから山中湖、そこから道志みちを回ってきました。

その間、もう春だというのに、冬ジャケットを新調してしまいました。

昨秋、コミネの冬ジャケットを買ったのですが、

  • そもそもコミネの秋冬ジャケットは(おそらく)街乗り前提。インナーもペラペラなど、防風防寒が弱い。インナーを取り付けても、前はアウターのファスナーで一重に閉じるだけ。
  • 「大き目のものを着て、中に着込む」というレビューに踊らされて、通常XLのところ、2XLのものを購入。中に着込めど着込めど、隙間風が入ってくる。

という感じで、この3ヵ月間、冷たい目に遭って思案しておりました。

具体的に検討したのは、コミネと2りんかんのオリジナルブランドのロングジャケット。ただ、コミネのものは既に品切れでした。

しかし、やはり店頭で実物を見ないと、防風防寒性能につながる「造り」とか「厚み」(特にインナー)は分からない。実物を見たのは、2りんかんのもののほか、パワーエイジ(ライコランドにて)。後者はデザインもアラカンバイカーが着るのに安っぽくなく、サイズがあれば、速攻で、買っていたでしょう。その位、防風防寒性能の良さが伝わってきました。

冬も終わろうかという時期は、買い意欲があっても、品物がない、ということです。

で、たまたま四輪のメンテナンスに出掛けて、二子玉川界隈で2時間半、つぶさなければならなくなって、クシタニ直営店に飛び込んだところ、お値段は張るものの、デザインも、防風防寒性能も良さげな一点を発見。

次の冬を待たずに、買ってしまうことにしました。

それで、今日は、暖かい日曜日だったので、冷たさを求めて、山間に進路を取った次第。風さえ吹いてなければ、諏訪湖の先まで行ってみるつもりでした。

で、レビューです。

インナーに厚みがあって、中に何か着込むにも、薄手のものでないと無理そうです。なので、コミネ着用時のミドルウエアとして買ったフリースは、ここでは用無しです。

しかし、インナーのファスナーをまず閉じて、しかる後にアウターのファスナーを別に閉じるという造り。ちょうどよい大きさのものを選んだので、身体全体が圧迫されてポカポカ。さらに、袖周りの造形も優れているのか、リストウォーマーなしでも、袖から冷気が入ってくる、ということがない。

ちなみに、フードは高速走行時に風を巻き込んで、どうかすると、ちぎれて飛んでいってしまうので、フードはなしです。なので、ネックウォーマーを巻かないと、首の後ろが寒くなります。

山中湖畔も、前回(2月6日)と比べると、気温にして5~10度も暖かい。バイクもかなりの台数が出ていました。なので、厳寒期の防風防寒性能は、まだ確かめられていません。来週、長野とか群馬とかにでばってみましょうか。