紫苑S

自分の予想は、ローテーションだけ見て馬券内になりそうな馬を占うもの。ローテーションが問われにくいからなのか、G3、ハンデ、ローカルが当たらない。その一方で紫苑Sは、なぜか毎年、的中している。ローテーションの良し悪しがはっきり出るレースなんだと考えている。

もともと秋華賞指定OPで、2007年に2000メートル戦となり、2016年に重賞に格上げされた。そこで、2016年以降の馬券内12頭を見ると、11頭が「オークスTRか本番で掲示板内」という戦績の持ち主であったことが分かる。唯一の例外がヴィブロス。

ウインマイティー 未勝①→OP・条件①・OP①・樫③(13人)
ショウナンハレルヤ 新馬①・アテ→条件×①・フラ・フロ④・OP②
スカイグルーヴ 新馬①→京成②・フロ⑤(1人)
スマートリアン 未勝①→条件②・OP③・チュ⑤・指OP②・条件①
ホウオウピースフル 新馬①・条件①→クイ・フロ②・樫
マジックキャッスル 新馬①・条件②・ファタ②・→クイ②・桜・樫⑤(14人)

今年の該当馬は上記6頭。その優劣をどうつけるか。

3勝馬ウインマイティーは外せない。条件①・OP①という連勝は、強くないとできない。人気薄からの樫③だけが引っ掛かる。昨年はカレンブーケドールが樫②(12人)→紫苑③・秋華②・JC②と秋季も好走を続けたが、それより前は、樫①(9人)→ロズ④・秋華①・エ女①のメイショウマンボまで遡る。

1勝馬2頭(スカイグルーヴ、マジックキャッスル)は軽視せざるを得ないか。ただ、2016年以降では、フロンテアクイーンが③着した例がある。

あとは1000①からのミスニューヨーク、1000④(1人)からのデジマノハナなんだろうけど、そこまで手を広げられない。降級が廃止されて、少し流れが変わっていると思うし。