今日も、群馬県多野郡上野村の紅葉スポットの定点観測に出掛けました。
都心を早めに出発したので、嵐山先頭の事故渋滞をクリアした時点で、まだ午前9時半。前回、前々回は、松井田妙義ICまで行ってから妙義山麓を戻るというコースを選んだのですが、今日は定点観測した後、県道124号を西に長野方面に抜け、時間が許せばビーナスラインまで足を運ぶ、というつもりでしたので、下仁田ICで降りてすぐに南下しました。
県道45区間の最後、国道462号に出る手前の湯野沢トンネル。前回走行時に緑色の閃光を見た気がしたので、今日は低速走行で正体を見極めたのですが、オービスではなさそうです。
調べてみると、どうやら「煙霧透過率測定装置」と呼ばれる装置らしい。確かに、受光部と投光部の2台一組で設置されていました。
さて、辿り着いた紅葉スポットですが、今年は「見事な紅葉」にはならない感じです。
前回、上野ダムの構築物の壁を這うツル草が、真っ赤(*黄色ではない)になっていたのですが、既に枯れ果てていました。紅葉スポットの樹木も、小ぶりのものは紅葉が進んで枯れ始めている一方、大ぶりのものは、まだ緑が残るなど、足並みが揃わないという感じで。
10月まで暑い日が続く一方、11月に入って急に寒くなり始めたのが原因かも知れません。ちなみに群馬山中は、既に摂氏10度を下回る箇所がありました。
その後、正午すぎには長野県に入り、程なく山を降り切ったのですが、その後は欲張らずに国道141号を左折し、南下して須玉ICから中央高速道に乗って帰宅しました。
というのも、11月の山間の寒さを舐めていたからです。厳冬期仕様でなく、秋半ばの恰好で走ってしまいました。ヒートテック系2枚の上に、モンベルのライトシェルアウタージャケットを着て、その上でコミネのライディングジャケットを着ていたのですが、中にもう一枚、着込んでいないと、冷気に耐えられないし、走行風にあって体温を維持できない。おまけに、ジェットヘルメットとか、舐めてました。
ちなみに、山レブルの開始後、初めて、ちゃんとした飲食店に座って、かき揚げ蕎麦とか食べました。サービスエリアで食べてので、特段の美味しさはありませんでしたが。もちろん暖を取るためです。
来週、ダメ元で同じ場所に行ってみるか、あきらめて来年の秋を待つか、1週間、思案します。
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