TAXiドライバーを目指して(その5)

クラスチェンジ

普通二種免許の学科試験。無事に合格。免許の色も、併記によって新しい免許となったため、ブルーからゴールドに戻りました。

都民は、府中・鮫洲・江東の運転免許試験場を利用するほかなく、また、学科試験は完全予約制になっています。教習所の卒業検定を合格した日にWeb予約したのですが、最短の日程が今日でした。

なお、運転免許試験場内は、「撮影禁止」とされていました。

学科試験の午前の部は、8時集合なのですが、7時過ぎの時点で、学科試験も、更新も、それなりの人数が並び始めてました。ただ、平日なので、駐車場は7時過ぎになっても、空きがあるようでした。

学科試験の手続きは、新規も、併記も、まず、受付機を使って申請書類(申請書、質問票、受験票)を出力し、必要事項を記入するところから始まります。なお、併記の申請書には、写真貼付欄が2つあって、免許証の写真を持参するものとするか、当日撮影してもらうかで、貼付する位置が異なります。

申請書類が完成すると視力検査。普通二種なので、深視力検査もあります。

私の場合、今回から「眼鏡着用」とするつもりだったのですが、担当官に指示されて、裸眼・眼鏡着用の双方の検査を行いました。視力検査は、教習所より、試験場の方が見えやすかった。それで、裸眼でも所定の視力となりました。

一方、深視力検査は、前後の動きが見えづらく、裸眼は試さず終いとなりました。

その結果、

(表面)「免許の条件等、備考欄に記載のとおり」
(裏面)「眼鏡等(大型車、中型車、準中型車、旅客車、けん引車に限る)」

となりました。要は、自家用乗用車や二輪車の運転は眼鏡不要で、中型トラックやタクシーの運転は眼鏡着用、ということになります。

受験申請手数料1700円を納付した後、学科試験課窓口に書類を提出するのですが、「教習所卒業」と「直接受験」とで窓口が別になってました。ここでの手続きにおいて、卒業証明書を提出します。

8時集合のところ、7時過ぎから、列の前方に並んだため、ここまでの手続きは8時20分までに修了。9時20分までの試験室集合を指示されました。

試験はタブレット端末を使用して行うため、筆記用具すら不要。ただし、不正行為に関する注意が繰り返し行われ、また、試験時間中は妨害電波を発してスマホを使用不可とするので、電池消耗を防ぐための電源オフを強く推奨されました。

それで、タブレット端末を操作させながらの事前説明が終わると、試験開始。全問に〇×を解答し終えると、「試験終了」ボタンが押下できるようになり、途中退室もできるようになります。

(続く)