静岡に「終の棲家」候補を見にいく

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先週の土曜日は、静岡県の山中を、国道362号から静岡山中に分け入り、大井川沿いを下ってきました。

9時間500kmの行程。「60歳になったのを機に定職を退き、山中の一軒家で体力の続く限りDIYリフォームを続ける」という、夢のような話(十分な財源がないのに、という意味で)を追っているからです。物件サイトで候補を見つけたので、周辺環境を見に行ってきた次第。DIYリフォーム向きの平屋建てで、土間があるのでバイクをしまえるかも、という物件でした。

双葉SAから八ヶ岳を眺める。電線が邪魔
一番右が甲斐駒ヶ岳。中央に鎮座するは、太陽光発電設備内の鉄塔。
手前の山々の向こうに、南アルプス農鳥岳(右の白い頂)が見える。

土曜日は寒さがぶり返していて、都心出発時で摂氏8度台。中央高速道経由で静岡を目指したのですが、双葉SAからは八ヶ岳も、南アルプスも、くっきり一望できる状態。遠くの山々がくっきり見えるというのは、湿度が寒くて冷えている証拠。国道362号の山間部では、摂氏5度台まで気温は下がりました。物件を見にいくといっても、内見するわけでなし。どういう場所にどう立っているのか、さらっと見るだけですが、サイトを見てあれこれ考えるよりは得るところが多い。自動車必須のロケーションで、車庫用地がないのが残念かな。家の前に路駐できるんでしょうけど。

帰路、山香荘茶園の販売店が気になったので立ち寄り、最上級の皇室献上茶と次位のお茶を買って帰りました。店主の説明によると、収穫が早いお茶ほど、お茶本来の味が楽しめ、遅いお茶ほど渋みがでて、食事に合った味になるとのこと。白ワインと赤ワインと同じような関係ですね、